スマブラsp 初心者必見! バースト拒否って何? 考え方と実践方法
スマブラの対戦動画を見ていると「バースト拒否がうまい」などの言葉をよく耳にすると思います
バースト拒否とはバーストされないように立ち回って長生きすることだというのは動画を見ていると何となくわかると思うのですが、実際に自分でやってみるとなると、どうやって拒否すればいいかわからないという方を多く見かけたので、今回バースト拒否の考え方と実践方法について書いていこうと思います
バースト拒否に必要な考え方は以下の2つがあります
1.割に合わないリスクを取らない
2.相手の撃墜技を意識する
それぞれについて説明します
1.割に合わないリスクを取らない
自キャラが低〜中%の時は、相手のどんな技に当たってもバーストされることはないので、リスクをとって相手にダメージを与えにいってもOKです
しかし、自キャラが高%、つまり相手の特定の攻撃に当たったら撃墜されてしまう%になると話は変わってきます
下の写真の状況で考えてみましょう
自身が高%の時、相手のマリオの空中攻撃に隙があると感じてシュルクが横スマッシュ(リスクの高い行動)をしたとします
当たれば22%与えられますが
外せば撃墜されてしまいます
命がけの攻撃で得られるのが22%では割に合っていないので、これは取るべきではないリスクといえます
このような割に合わないリスクを取らないように意識することでバーストされそうになる機会を減らすことができます
そもそも自身が高%の時は隙の小さい技だけを振るようにしたり、飛び道具を使って逃げて、バーストされる可能性のある読み合いをさけるようにしたりすることでも上手くバースト拒否できるようになります
2.相手の撃墜技を意識する
多くの初心者〜中級者のプレイヤーが実践できてない部分ではないでしょうか(私はできていません)
何パターンか例を出して実感してもらいたいと思います
例1 対ウルフ
ウルフは空後やスマッシュが主なバースト技で、投げではかなりの高%でないとバーストできません
そのウルフに対して
・掴まれてもバーストされない%で、つかみを過剰に警戒してジャンプする
・崖を背負った時、ウルフをジャンプで飛び越える
などをしていると
空後に当たってバーストされてしまいます
例2 対ジョーカー(アルセーヌ状態)
ジョーカーはアルセーヌ状態の時、各技のふっとび率が大きく上がりますが、投げのふっとびは変わりません
つまりジョーカーは相手が160%ほどの高%になるまでは、ガードをしている相手キャラを撃墜することができません
にもかかわらずガードを固めず、ステップで攻撃を避けようとしていると
攻撃に引っかかってバーストされてしまいます
例3 対インクリング
バースト手段が少ないインクリングでも、バースト技を意識していないと簡単にバーストされてしまいます
インクリングの主なバースト技は以下のようになっています
・横Bのローラー
・ガーキャン上スマ
・他スマッシュ
・空上
・後ろ投げ
これらを全く意識しないで立ち回っていると、着地にローラーを合わせられたり、ガーキャン上スマで反撃を取られたりしてバーストされてしまいます
スマブラをそこそこやっている方なら例で挙げたようなバーストをされた経験があるのではないでしょうか
具体例で述べた内容を簡単にまとめると、バースト拒否のためには
・相手の撃墜技を知る
・その撃墜技に当たりにくいような立ち回りをする
という手順が必要になります
まずは自分にはどちらが足りないかを考えてみましょう
a.相手キャラに対する知識が足りないのか
b.どの技でバーストされるかはわかっているけど、それに当たらないようにする方法がわからないのか
aの方はひたすら対戦あるのみです
まずは経験を積んで、なんとなくでも良いので相手の撃墜技を覚えていきましょう
bの方は、これは私の個人的な考えなので、参考程度に聞いてほしいのですが、当たってはいけない技を拒否するために当たっても良い技を受け入れる方法があります
例えばジョーカーやウルフはつかまれても自キャラがバーストしない%なら、つかみ以外の技に当たってバーストされる危険を避けるために相手がどんな駆け引きをしかけて来てもガードを解かず、甘んじてつかみを受け入れるという方法です
相手が深読みして隙を晒したところだけに攻撃することで、露骨すぎてバレない限りは低リスクでダメージを稼げます
対ジョーカーでは特に、敢えて投げられて飛ばされることでアルセーヌの時間を消費できるのでオススメです
ということでバースト拒否についてでした
バースト拒否が上手くなると、リードを確実に活かせるようになって勝率がグンと上がるので意識して練習することを勧めます!
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