スマブラsp 初心者がシュルクを上手く使うために その1 〜モナド、各種技〜
シュルクはかなり癖のあるキャラです
色んなギミックやネタ技があって面白いのは面白いのですが、その分慣れが必要で難しい…
今回はそのシュルクの解説なのですが、コンボや立ち回り、ネタなどの前にまずはシュルクの技の特徴をおさえておかないと上手く使えないと思うので
この記事では各種技を解説しようと思います
各種技解説
B モナドアーツ
B長押しでのパレット展開と、B単発押しでのガラケー版があります
パレット展開は
・アーツ決定が早い
・どのアーツでも同じ速度で選べる
というメリットがあり
ガラケー版は
・別の行動をしながらアーツ決定ができる
(Bを1回押してから攻撃すれば攻撃しながらアーツを変えられるなど)
というメリットがあります
どちらにも良さがありますが、基本的にはアーツを早く変えられるパレット展開を多く使っていくようになります
パレット展開ではモナドアーツの文字が五角形の頂点になるように現れますが
スティックを
左に倒せば翔
上に倒せば撃
右に倒せば斬
下に倒せば盾
左下に倒せば疾
に変わるようになっています
疾だけハブられてますね
少し変えにくいので気をつけましょう
それぞれのアーツの効果、時間についてはこちらの動画を参照してください
シュルクガチ勢、くらげさんのモナド解説です
モナドアーツはシュルクの状態に関係なく発動できるという性質があるため
例えばパレキャン、モナキャン、ダイヤルストレージといった技術とか
(難しいので、シュルクを使うのに慣れてきたら紹介記事を書いているのでそちらを見てチャレンジしてみてください)
弱連を食らっている最中にBを長押ししてパレットを展開→盾にし、のけぞりを消す
などといったこともできます
横B バックスラッシュ
原作準拠で、相手の背面に当たるとクリティカルが発生します
今作からバックスラッシュでの崖捕まりが可能になりましたが
トレーニングモードでの高さ5以上からでないと捕まることができないので注意が必要です
↑青の線が高さ5です
この技は打つまでの慣性を無視するので、進行方向の逆に打つと相手の意表を突いて当たりやすいかもしれません
隙が大きいので連発できる技ではありませんが、当てるセンスのある方ならここぞという場面で使ってみると良いでしょう
上B エアスラッシュ
シュルク最強の技です
復帰はもちろん、反撃から撃墜までそつなくこなす万能技です
上Bを押してからもう一度Bを押すことで2段目を出すことができます
またシュルクの背中方向、斜め45度程度に移動スティックを傾けながらBを押すと反転しながらエアスラッシュを打つこともできます
発生が早く、1段目は横への判定も広いのでガードした状態で上B、通称ガーキャン上Bでの使用が可能です
これにより相手の%がたまったらモナドアーツ撃に変えて相手の攻撃を待ち、ガードしてエアスラッシュ。というバースト方法もあります
この技はシュルクの背面方向への移動距離が短いためギリギリの復帰をする際、崖に背を向けるようにこの技を出してしまうと崖を掴めない場合があるので注意が必要です
また、2段目を出すのを遅らせることで復帰距離が、すこーしだけ伸びるので有効に使ってください
備考として、カウンター持ちが相手だと復帰時に崖際に立たれてカウンターを置かれることがありますが、エアスラッシュの最高点が崖になるように高度を調節すれば、崖上の相手に攻撃を当てずに復帰できます
下B 未来視(ビジョン)
カウンター技です
連発するとカウンターの受付時間が少なくなってしまうので、適度に間をあけながら使用するようにしましょう
この技は完全に使い手のセンスに依存する技なので
クロムの復帰を崖際に立ってボコボコにする以外の使用は自己責任でお願いします
弱攻撃
猫パンチとネタにされるほど弱い技です
一応低%では、急降下空N→弱というコンボはありますが判定が弱くリーチも短いので多用することはなさそうです
横強
隙がやや大きいですが、リーチが割と長くバースト力もあります
相手がマリオの場合、マリオが130%ならステージ上のどこで当ててもバースト
崖付近では110%でバーストできます
(モナド無しの状態で)
当然、スマッシュよりも隙が小さいので相手にある程度%を蓄積させたらスマッシュの代わりにこの技を使う方が良いです
上強
上範囲に広い判定のある攻撃です
主に相手のジャンプを読んで地上から対空する時に使います
シュルクで空中攻撃を振りまくっていると、シュルクのジャンプに合わせて空中攻撃を当ててくる相手がいますが、そのような相手には下からこの技を当てると良いです
またこの技は意外とバースト力もあり、撃にすればマリオを95%から撃墜することができます
崖際に追い詰めた時にジャンプして逃げるクセがある相手に刺さる他、
思ったよりも上方向にリーチが長いためシュルクをあまり知らない相手に対しては着地狩りにも有効です
↑上方向への範囲が広いので適当に打っても割と当たります
下強
地上技で最もリーチの長い技です
隙が小さく、先端当てすればノーリスクで相手に攻撃できるので下強の距離感は覚えておきましょう
ダッシュで近づいてきた相手への牽制技として使ったり、空前、空Nの着地を狙ってきた相手に使ったりします
シュルクは空中攻撃が強いためにぴょんぴょん跳ねがちになるのは仕方ないですが、跳ねるリズムが一定だと相手に読まれやすくなるのでこの下強を混ぜてリズムをずらすようにしましょう
注意してほしいのが、この下強は地面スレスレにしか判定がないことです
少しでも宙に浮いている場合当たりません
下強を読まれると小ジャンプで避けられて空前などの反撃を食らうので振りすぎも禁物です
ダッシュ攻撃
意外とふっ飛ばし力が高いので、撃にすればバースト技として使うことができますが
隙が大きいので近距離でガードされると反撃が確定する場合が多いです
↑ダッシュ攻撃をガードされてガードキャンセル掴みが確定している図
なので着地狩や攻撃の後隙など反撃のリスクの低い場面で使うのが良いでしょう
横スマ
隙が大きいですが、バースト力の高い技です
相手の着地狩りや崖の回避上がり読みなど、ここぞという読みの場面で振りましょう
リーチがかなり長いので相手の攻撃範囲外から当てることができるのですが
この技は1ヒット目の攻撃の判定がかなり弱いために相手の弱とぶつかっただけでも弾かれて、2段目の攻撃が出なくなります
↑フォックスの弱とかち合った場合も相殺となる
打つ時は相殺されることも念頭におきましょう
上スマ
持続の長さが売りの技です
16フレームも持続があるので、崖のその場上がりを狩ることができます
発生が遅いため、ガードキャンセル上スマでの運用は向いておらず
その場上がり狩り以外の使い道は探すのが難しそうです
下スマ
3回攻撃の技です
崖際でモナドアーツを斬にして、この技を少しホールドした後振ると
相手がその場上がりすればガードクラッシュ、回避上がりすればスマッシュを食らうという状況をつくれます
崖方向を向いて下スマを打てば確実にガードクラッシュできます
シュルクの下スマは背面方向へのダメージ量がやや少なく、通常なら後ろ向きで当ててもガードクラッシュできません
しかしやり方によっては崖を背に向けてもガードクラッシュを狙えます
難易度は上がりますが、その方法も紹介しておきます
まず相手がその場上がりした場合の位置を覚えておきます
ドンキーだとこの辺りです
そしてドンキーがその場上がりした時の位置に立って斬の下スマをホールドします
するとドンキーが崖を上がった後の一瞬だけ、ドンキーとシュルクの体が重なります
この重なっている間に下スマを当てるようにすると、下スマの1段目がシュルクの前方判定で当たります
その後、背面判定で2段目が当たりガードクラッシュ
体が重なっている間に下スマ1段目を合わせるのは練習が必要ですが、習得すれば強いので是非使ってみてください
実際の使用例はこちらのシュルク使い、くらげさんの動画のリンク戦にあります
技の硬直が長く反撃を受けやすいので、立ち回りでの多用はオススメしません
空N
独特のタイミングと広い攻撃範囲を持つ優秀な技です
シュルクの立ち回りにおいて頻繁に使用することになります
↑写真の剣の位置から攻撃判定があり、そこから反時計回りに一周振り回します
発生から攻撃の終わりまでかなり時間差があるのでこの時間差を生かして様々な当て方ができます
↑頭上から通りすぎるように当てる
↑着地と振り下ろしのタイミングを合わせて当てる
↑着地直前に打って前方の相手に当てる
↑空中の相手にとりあえず攻撃を当てたい時
私がオンラインで使っている感覚では
空Nの振り下ろしと急降下着地のタイミングを合わせて後ろ向きに当てる、2番目の当て方が最も当たりやすい印象です
空前
これも優秀な技です
空前といいつつ真下にも攻撃判定があります
小ジャンプ+急降下+空前がかなり強力で、後隙小さく広い攻撃判定を出せるので相手とシュルクとの間に攻撃の壁を作ることができます
この壁の内側に相手を潜り込ませないことを意識しながら立ち回ると相手からの攻撃を受けにくくなります
またこの技は復帰阻止にも有効で、空中機動力のない相手に対しては大まかな復帰ルートに空前を出しておくと詰み状況を作り出せます
↑回避したら崖に届かない回避しなかったら空前が当たる詰み状況
この技を上手く使えるかどうかでシュルクの強さが決まると言っても過言ではないので範囲や当て感が体に染み込むまで練習しましょう
空後
鬼のリーチを誇る技です
ふっ飛ばし力も高いため、バースト技としても使えます
技を入力してから攻撃が発生するまでが遅いので最初は扱いに苦労しますが、慣れるまで練習あるのみです
小ジャンプから出す場合は急降下を入力すると攻撃が出る前に着地してしまうこととなるので注意してください
地上にいる、ピチューなどの身長の低い相手には当てるのがかなり難しいので空後は少なめに空前や空Nを多用する方が良いです
↑クルールなどの復帰時に横からの攻撃に弱い相手に崖メテオを狙うのもアリ
空上
上方向にリーチが長い2段攻撃です
相手の真下に正確に入り込まないと、ふっ飛ばし力の高い2段目が当たらないので注意してください
↑見にくいですが左から右にすれ違いながら空上の1段目を当てた状態
↑2段目が出る頃にはロイの真下から離れてしまっているため当たらない
空中にいる相手に当てるのはかなり難しいので、どちらかというとステージ戦場で台上にいる相手に当てにいく運用の方が現実的です
空下
主に崖外で使う技です
空下といえばメテオですが、シュルクの空下はふっ飛ばし力が高く、メテオ判定を出さなくてもバーストできる場合が多いです
↑攻撃後、横に吹っ飛んでいるがふっ飛ばしが強すぎてバースト
崖外で当てれば一撃必殺の技となるので状況が不利でワンチャン狙いたい時や
スネークやパックン、クルールなどの復帰が無防備になるキャラが相手の時に使っていきましょう
以上、とりあえずシュルクの各種技の解説です
次は立ち回りや各モナドの使い方などを出していこうと思います
↓お手玉のコツ
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